報復

 ぱるみじゃーのはメラノロイカ14世が29歳の時に生み出したホムンクルス。直接的新人類でも遺伝的新人類でもない。血肉と機械が融合した肉体を持ち、感情抑圧機により生理的な強い感情を感じ難い仕組みになっている。言葉を発することもできるがもともと喋るようには作られていない為、かなり無理をしている。生まれてすぐ雑用からインフラ整備など何でも担当し王宮にも仕えていたが、憂さ晴らしにとリンチを受けることもしばしばあった。体格は10歳程度のまま成長しないことや記憶を共有するマザーコンピューターさえあれば何体でもコピーが作れる特性を活かし、潜入任務や特攻など戦争中は捨て駒扱いだった。(マザーコンピューターが起動してからの年齢は22歳)戦争が集結してからも生き残ったブッチのエネルギー供給を任され、正直嫌気がさしている。